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花茶園の”ぐり茶”は「森のチベット」とも呼ばれる遠州森町（静岡県西部）木根の山奥で、ひっそりと作られる幻の銘茶です。
標高４００ｍ以上の厳しい山間部で、野生動物と共存し、澄み切った空気と湧水を利用して、代々続く製法で大切に育てています。派手さはありませんが昔ながらのお茶を味わって頂きたいという思いで生産しております。お茶の種類は数えきれないくらいありますが生産地や製法により全く味が変わります。花香る森の中から作られたお茶を是非体験してみてください。

朝晩の寒暖差が大きい山麓では新芽がゆっくり育ち、八十八夜かけて収穫にいたります。

精揉法：新芽をじっくり時間をかけて芯まで蒸す”深蒸し茶製法”で作られるお茶は、お茶の成分が十分に引き出され、お茶本来の旨味を味わえます。

ぐり茶（深蒸し玉緑茶）：一般的な煎茶では、精揉工程（最終工程で茶葉を針状に整形すること）がありますが、ぐり茶は、茶葉を軽く乾燥さることにより丸く玉状になるのが特徴です。